2011年12月17日土曜日

杉浦醫院四方山話―101 『地域ボランティア』

 「都合のつく方で、という自主参加なので、何人になるか分からないけど・・」と区長さんからは聞いていましたが、先週の土曜日の朝、親子での参加も含めて20人以上の西条新田地区の方々が、落ち葉の清掃ボランティアに参集くださいました。
 杉浦医院の庭園は、代々「もみじ」「椿」「竹」などの落葉樹の庭園を造園してきましたので、この季節、落ち葉は絶えません。毎朝、8時過ぎには近所のSさんが池や庭園の清掃に来て、地域の話など聞かせていただきながら作業するのが日課になっていますが、日ごろ手が回らない植え込みの中や裏まで皆さんの手慣れた作業で、あっという間にきれいにしていただきました。作業中「これから年3回くらい季節ごと来るようにするといいね」とか「日曜日だともっと集まるよ」「みんなでやれば、速くていいじゃん」「こういう無理のないやりかたで続けていくのが一番」とありがたい提案や感想もいただきました。

 今日は、中国安徽省から「日本住血吸虫症撲滅研修団」22名が、東京医科歯科大学の太田先生の案内で来館されました。事前の連絡では中国語の通訳も同行すると云うことでしたが、都合で同行が無く太田先生も県のMさんも「困った」感じでした。純子さんを日常的に支えてきたマヨさんは中国が母国ですから、中国からの来館者が今日あることを事前に話しておいたので、時間に合わせて来てくれました。急きょ、通訳をお願いすると「日本語より中国語なら大丈夫」と、とっさのお願いにも快く応じていただき、ジョークも入れながらの説明と何より中国美人の登場にみなさんとても楽しそうでした。太田先生からも「まさか、通訳がいるとは・・」と・・本当に地域の方々の助けに感謝する日々です。