2014年4月2日水曜日

杉浦醫院四方山話―325『昭和カメラ博物館・磯部 オープン』

 文化協会写真部長はじめ昭和町文化協会のシンボル的な存在としてご活躍いただいている上河東の磯部寛さんが、この度イオンモール東の区画整理地内に「昭和カメラ博物館・磯部」をオープンされました。

 

 磯部さんは、知る人ぞ知るカメラと自動車の収集家ですが、これまでもまち歩きや社会教育の教室等で、自宅玄関にあったカメラ展示コーナーや自動車の倉庫などをご無理を言って見学させていただいたりしてきました。常永地区の区画整理工事が始まった頃「一段落したら自動車はスペース的に厳しいけれどカメラを展示して公開できるようにしたい」と云ったお話を伺いました。その後も「場所は決まったけど仕事の合間に一人でやっているからなかなか進まなくってね」とおっしゃっていましたが、きっちり綿密な磯部さんですから、あとは時間の問題だなとオープンを心待ちにしていました。

 

 「やっと、何とかオープンすることが出来ました」と今日、手づくりの案内チラシを持参くださいました。チラシの「SHOWA CAMERA MUSEUM ISOBE」の展示内容は、以下のとおりです。

 

*「日本の歴史的カメラ」明治42年~

*「コニカ カメラ50年の歴史」

*「ブローニーフィルム使用カメラ100年」

*「ドイツ・アメリカ・イギリス・中国・ロシア等各国のカメラ」

ーカメラは現在500台展示中 順次展示物は更新していきますー

*「ミニカー」の展示

*「手づくり木工作品」の展示

 

 なお、このカメラ博物館は、磯部さんが個人で設立、企画、運営を行っている私設博物館ですから、開館日も毎週土曜日と日曜日の午前10時から午後5時までと夜間も7時から9時まで開館し、入館も無料と云う、趣味を地域貢献や社会奉仕に活かそうという崇高な精神の産物でもありますから、見学希望者は、事前に電話連絡を入れての見学をマナーとしたいものです。連絡先:055-275-2148または090-4059-8372 (磯部) 

カメラ博物館の場所は、昭和町飯喰常永土地区画整理地内7区6画です。