昨夜(5月31日)、杉浦医院庭園で「杉浦醫院ホタル観賞会」を開催しました。NPO楽空の古屋さんが作成、配布した本年度版「昭和町源氏ホタル観賞ガイドMAP」の周知効果か、7時前から参加者が訪れ、7時30分になると池の前にはたくさんの人が集まり、今か今かとホタルの発光を待ちました。間もなくギャラリーの期待に応えるかのように葉影でポッ・・あっちの木影でもポッとホタルが光り始めました。
7時50分、メイン・イベント「子ども紙芝居」が、母屋玄関を舞台に上映開始となりました。押越造形教室の小学生が、坂本先生の指導で書き上げた脚本と絵を作者自身が上映するという文字通り手づくりオリジナル紙芝居です。大人も子どもも「ホタルと地方病」をテーマにした紙芝居に引きつけられ、好評に応えてのアンコール上演にも動ぜずの堂々の語りに大きな拍手。紙芝居終了で、予定の8時を迎え、すっかり暗くなった池の周辺には、20匹とも30匹とも・・・源氏ホタルが点滅し、舞い始めました。肝心な杉浦醫院のホタル映像は、NHK甲府放送局のプロカメラマンがしっかり撮影して、6月4日6時10分からの「まるごと山梨」の中で放映されますので、お見逃しなくお楽しみください。