2013年2月7日木曜日

杉浦醫院四方山話―220 『フットパス昭和楽校だよりー2』


源氏ホタルコースを歩く!


2月24日(日)午前9:00~12:00
昭和町押原公園集合・解散

 1月14日(祝)に予定していたフットパス昭和楽校のスタートツアー「源氏ホタルコース」は、大雪で中止を余儀なくされ、出鼻をくじかれましたが、「雪降って地更に固まる」と、2月24日に開催することとなりました。よって、既にやまなしフットパスリンク等で周知されています2月16日(土)開催予定の「杉浦医院コース」は、3月以降に順延となります。

 上の写真は、源氏ホタルの幼虫です。昨年の5月から6月に水辺で光を放って舞った成虫(これをホタルと呼んでいます)は、約2週間の命を産卵のために過ごします。
その卵が、7月には孵化(ふか)して、1ミリ弱の幼虫になり水中でカワニナという巻き貝を食べ約7ヶ月経ちました。現在は、ご覧のとおり3~4センチ前後に成長して、いつでも町内の河川や池に放流出来る状態です。この幼虫が4月後半には、水中から這い上がり、今度は土の中で繭をつくり、蛹(さなぎ)になります。これを蛹化(ようか)といいます。そして、5月後半から6月前半にかけて蛹が羽化(うか)して、成虫となり空中を舞うようになります。このように、卵→(孵化)→幼虫→(蛹化)→蛹→(羽化)→成虫という段階を経る昆虫を完全変態昆虫といい、チョウやカブトムシも同じ仲間です。
 
 こんなホタルのお勉強もしながら、まち歩きで健康増進を図り、新たな発見を楽しもうと云うのがフットパスです。参加希望者は、フットパス昭和楽校(080-4118-0151 森)までお気軽にお問い合わせ、お申し込みください。保険に加入しますので、お名前と電話番号、参加費500円(当日徴収)が必要です。