西条一区の堀之内一郎さんが、ご覧のように見事に咲いた紅白のサフィニアをサニートラックで持参してくださいました。昨年の11月には菊を10鉢、今年の3月にはパンジー4鉢を玄関に飾っていただきました。今回のサフィニアは、サントリーが開発、商品化したもので、「愛され続けて20年のロングセラー、波うつように豪華に咲きあふれます」と謳っていますが、キャッチコピーどおりにいかないのが世の常ですから、写真のように「豪華に波打って」咲かすのは至難の技でしょう。
当ブログ89話「菊と土」でも紹介しましたように、堀之内さんは一夏に茄子5万個を出荷した実績のある方ですが、雑菌に弱い茄子苗づくりの過程で、水路などの水底の泥土を引き上げ、乾燥させた土が有効であることを発見したことから、菊をはじめとする花にもこの土を活かしているそうです。茄子に有効な土は、花にもご覧のとおりで「売ってる土じゃこんなには咲かんよ」と、手間暇かけての大輪です。是非、実物をご観賞下さい。