「第二の故郷・山梨にとっては哀しいばかりだ」と結んでいるジャーナリスト・上杉隆氏の『なぜNHKは山梨の大雪災害を報じないのか?』は、NHK職員を履歴に記載して、一悶着あった上杉氏の指摘ですが、傾聴に値します。
上杉氏は、都留文科大学卒業ですので、「第二の故郷」と云うことなのでしょうが、取材現場で殉職した同窓の山本美香さんと同列の「ジャーナリスト」には個人的には?で、「自称」が必要と思う言動も多いのですが・・・
ソチ・オリンピックは、マスコミの大騒ぎに反して「結果はどうもなー」が実感なのに、このまま東京オリンピックへと日本中「オリンピック漬け」状態になることへの警鐘としても貴重かと、ヤフーニュース(2/16)から転載させていただきます。
『なぜNHKは山梨の大雪災害を報じないのか?』
14日から振り続いた雪は、山梨などの甲信越地方を「陸の孤島」にしている。
「県内だけでも、家に帰れず、車の中で過ごしている人々が数百人にのぼるのではないかとみている。凍死や一酸化炭素中毒など死の危険に直面している人も少なくないはず。政府は本当に対応を急いでほしい」(県庁職員)
日本のテレビ局がこの命題を突きつけられたときに、どちらを選択して来たか、云わずもがなであるが、筆者の第二の故郷・山梨にとっては哀しいばかりだ。