下の写真は、東西に走る旧道を西から撮影したものです。道の両端には白線が引かれ歩道になっていますが、ご覧のように段差がある訳ではなく車の擦れ違いには当然歩道にもかかります。昭和浄水場に代表されるように水の町・昭和には、水路も至る所にありますが、車社会への対応や歩道確保のため水路に溝蓋(こうぶた)をして道路の拡幅を図ってきましたから、この旧道の左側、杉浦醫院の板塀沿いも溝蓋のかかった道路で、下には水が流れています。
この道を東に進むと昭和高校や甲府西高、西に進むと農林高校がありますから、朝夕は自転車の高校生の往来も多く、自動車は対向車同士譲り合ってが日常的なので、それはそれで広い道路を我が物顔で走り去るより上等かもしれません。