純子さんも巌さんの奥さんを「隣のおばちゃん」と呼び、現在も親交の続く若尾家ですから、花まる先生の「久」さんの名付け親も三郎先生だったそうです。
当館も駐車場の大きなサインを隣接する若尾さんの塀に取り付けさせていただいたり、何かと便宜を図っていたいただいてきました。
駐車場整備の段階で、若尾さんがトラクターなどを収容している農業用倉庫の敷地との境に新たにアルミフェンスを設けましたが、花づくりが趣味の久さんがフェンス越しに花木を植えて駐車場に花を添えてくれました。
3年半ほど前でしたか、久さんから「朝顔の種を採りたいんで、フェンスに朝顔をはわせてもいいでしょうか」と声を掛けられました。「いつもきれいな花を楽しませていただいていますが、今度は朝顔ですか」と聞くと「実は、仕事がすっかり学校巡りになって、朝顔の種を子どもたちに育ててもらって、命の勉強に役立てたいと思いましてね」と控え目におっしゃり、学校や幼稚園の求めに応じて、久さんは全国を回っていることをその時知りました。
アサガオは、朝撮らなければ花が写りません。本気度が問われていますね。 |